「音楽で日本を元気にする」。ともすれば形骸化しがちなこんなメッセージを、もう一度2012年の3月11日に掲げ直す。
オフィス・オーガスタも、時に愚直ともとられるそんな姿勢に敢えて真摯に向かい続けて行きます。〈音楽活動〉をもって、陰ながら日本に元気と勇気を!の想いを抱き続けたオーガスタですが、今回は角度を変えた局面からも、日本の〈元気/復興〉に向けてメッセージを送り出します。
それがこの「FUKKOU JEANS」のシリーズです。
ファッション・フリークでもある、ご存知「ジャイアン」こと同社代表の森川欣信の熱い想いとデザイン・コンセプトに対する強いこだわり、製作タッグの相手にはオーガスタが何度も共同製作を試みて来た経緯のある信頼のおけるパートナー、日本発信のオリジナル・アメリカン・カジュアル・ファッション提案の祖、フェローズです。
2タイプのデニムのうち、こちらは細身で濃いインディゴが美しい、ジャケット等にも合わせやすいテーパード・シルエットのAU2099。
ステッチも生地に馴染む紺糸を採用。
森川渾身の提案=パッチの日の丸には『メイド・イン・ジャパン』の文字が誇らし気にプリント掲示されています。
カタカナ表示がヨーロピアンなイメージを増長!ジッパー・フライを採用。
オリジナルのリベットの毅然とした風合いも必見!
さらにポケットのステッチにもちょっとした〈謎掛け〉がされていて、商品を入手してフラッシャーを見るとその答えが解る仕組み。
そもそも全世界的に〈日本発信〉が基準である昨今のデニム事情。
そんな中でのこの「FUKKOU JEANS」の登場は、デニム本体としての価値だけではなく、〈身につける事〉そのものがメッセージとなりうる、新しい定義の確立とも言えるはず!身に纏うと同時に、胸をはって世界に「日本、大丈夫!」と復興を謳い上げたくなる逸品の登場です!
なお、このデニムの売り上げ金の一部は、音制連(FMP)を通して、昨年3月11日の東日本大震災における被災地へ向けた復興支援のための寄付金とさせていただきます。